協議会について
化学肥料や農薬を使わない「有機栽培」の普及に努めます
1. 岩手県の有機栽培の畑の面積は2022年4月段階で149.53ヘクタール
と東北の中で最も小さい状況です。有機転換に向けた指導研修を
通じ、有機圃場の拡大に向けて取り組んでいきます。
2. 有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や
地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村
(=オーガニックビレッジ)の推進をします。
3. 食育活動を積極的に行いながら、学校や病院療養の給食導入に
向けた働きも行っていきます。
活動計画(令和5年度)
1. 慣行栽培から段階的に岩手県特区別栽培農産物認証5割減から
有機農業推進法上の有機(栽培期間中化学農薬・化学肥料不使用)
を経て有機JAS認証へ栽培管理形態を 移行するための知見のある
岩手県「有機農産物アドバイザー」によるセミナー/講習会を定期
的に開催実施筋事で県内における有機JAS栽培生産者と面積拡大
を図る
2. 有機JAS農産物の需要喚起のため食育活動と仕組み構築図る。
具体的には先進事例自治体の、例えば千葉県いすみ市の食育取組
内容を把握する為の勉強会等を開催する。
学校給食センターでの有機栽培食材納入する為のシステム作り
をして教育委員会やJAなどの関係機関と連携会議を実施する。
併せて病院医療機関などでの食材納入の為のシステム構築。
協議会概要
協議会名
岩手県有機JAS協議会
設立日
所在地
令和6年3月6日
岩手県盛岡市中太田𠮷原37番地2
電話番号
019-613-9899
事業内容
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食料システム等にかかる勉強会の開催
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岩手県における有機栽培産地づくりの推進【有機圃場団地化整備】
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慣行栽培から有機栽培転換手法の指導研修【有機JAS栽培面積の拡大】
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みどり認定の取得推進
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有機JAS栽培の圃場面積拡大及び人材育成
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需要喚起とオーガニックレストラン、ビーガン・ベジタリアンなどの需要者との関係構築と販路拡大の構築
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学校給食センター/医療センターの有機JAS栽培農産物使用のシステム構築
協議会規約